楽譜が読めるようになるために

現代において平仮名が読めない方はほぼいないでしょう。

それはなぜ?と考えると、、、

 

幼少期の読み聞かせや、小学校に入り毎日のように目にして、授業や宿題で読んでいるからだと考えられます。

 

楽譜は世界に共通するものです。

世界中の演奏者と楽譜一つで通ずることができるのです。

 

習い始めは特に、平仮名と同じように音符を読む時間を毎日継続して設ければ、習得時間の差はあっても誰でも読めるようになります。

ピアノの楽しさは、楽譜が読めるかどうかで分かれると思います。

 

せっかく習う事にしたなら、もしくは習おうと考えている方は、レッスンに通うことはもちろん大事ではあるけれど、週に一度レッスンに通う時間があるかどうかよりも、毎日練習する時間、音符を目にする時間が取れるかどうかが重要です。

 

ピアノが上手くなるには、分単位ではなく時間単位で練習をしないと上手くなれないとよく言われますが、習い始めの頃は30~40分もあれば十分です。

分割してもいいと思います。

但し、くどいようですが毎日の継続が前提です。

 

最近は、子供の頃から時間に追われていることが多いように感じますが、時間は使いようですし、ピアノの練習を通して継続することの大切さや、布いては‘’今は何をする時間"といった生活のリズムも考えられるようになっていってくれるといいなと思いながらレッスンしています。